看護師本人がてんかん発症の悲しい話

前職の職場の看護師に、生活保護を勧めた話。
もともとちょっとコミュニケーション障害があったが正社員として働いていた。
透析室、療養病棟などを担当していた。

通常てんかんの患者の看護の仕事をするが、本人が３０歳半ばで突然てんかんを発症。
家族にてんかん持病がいるらしい。
仕事中も数回のてんかん発作。

専門病院に入院し、てんかん薬を数種類試すも効果なし（それなりに有名な脳神経外科）。

職場からは退職したほうがいいと言われる。
普通の人はそういうことが理由で退職しろといわれるのはとんでもない！ってなるけど、社会的弱者というのはそういう立場の上の人に言われるとはいしか言えない。
悲しいことだ。

悲しいことにてんかん薬で効果がある薬が見つけられていないため転職もできない。
（仕事中てんかん発作起こしていいよっていう職場なんてない。）

正看護師の資格を持っているので、まあどっかで働けるさというが、貯金がないらしい。
なぜ？
正看護師って自分より給料いいはずなんだけど何に使ってるのか・・・
一度その看護師の家（男性）まで車で送ったことがあるんだけど、生活保護が住んでいるようなアパートだったので衝撃を受けた。

てんかんで、治療薬も効果なく、現在てんかん発作を止められない。
なので生活保護を申請したほうがいいとアドバイスした。

その後、なぜかわすれたが疎遠になってしまった。
もう縁は切れてしまったけど元気にやってるかな

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