ナースの不満で転職

薬剤

癌性疼痛、基本薬と投与量と投与回数と鎮痛補助薬

癌性疼痛 基本的投与

  1. 鎮痛薬の投与量は患者個々で異なる。
  2. 経口投与を基本とする。(@経口、A直腸内、B注射)
  3. 副作用は基本的に防止する。
  4. 不眠を解消することで鎮痛薬の効果は高まる。
  5. 鎮痛補助薬を併用することが必要なこともある

WHO癌疼痛治療指針にあげられている基本薬と投与量と投与回数

段階 代表的薬剤 用法・用量
第1段階 非アヘン系鎮痛薬 アスピリン
代替薬アセトアミノフェン
250〜1000mg/回4〜6時間ごと
500〜1000mg/回4〜6時間ごと
第2段階 弱作用アヘン系麻薬 コデイン 30〜130mg/回4〜6時間ごと
第3段階 強作用アヘン系麻薬 モルヒネ
代替薬ペチジン
ブプレモルフィン
5〜20mg/回4ごと

鎮痛補助薬

薬剤分類 一般名 代表的な商品名 鎮痛作用 抗うつ作用 抗不安作用 筋弛緩作用 制吐作用 抗錯乱作用
抗痙攣薬 カルバマゼピン
フェニトイン
テグレトール
アレビアチン

         
向精神薬 プロクロルペラジン
クロルプロマジン
ハロペリドール
ヒドロキシジン
ジアゼパム
アミトリプチリン
ノバミン
コントミン
セレネース
アタラックス
セルシン
トリプタノール
























コルチコステロイド プレドニゾロン
デキサメタゾン
プレドニン
デカドロン


       

A:放散性の(刺すような)痛みにしばしば有効
B:異常感覚的な痛み(浅在性の灼熱感のある痛み)にしばしば有効
C:神経圧迫、骨髄圧迫、頭蓋内圧亢進による痛みにしばしば用いる

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1位、看護のお仕事