ナースの不満で転職

薬剤

モルヒネの副作用対策と座薬の相互作用

モルヒネの副作用対策

副作用 副作用の特徴 対策
嘔気 投与初期に訴えが多い。(1/3の患者は制吐薬をまったく必要としない) 制吐薬の投与
プロクロルペラジン(ノバミン)
メトクロプラミド(プリンペラン)
ハロペリドール(セレネース)
座薬、注射薬への変更
便秘 ほとんどすべての患者に発生 食事管理と緩下剤の投与
酸化マグネシウムとセンナ製剤(プルゼニド、アローゼン)を必要に応じて使用する。
傾眠(眠気) 投与初期 経過観察
減量しても眠気があり、痛みが残るときメチルフェニデート(リタリン)
錯乱 老人で投与初期
めまい、不安定感
経過観察

モルヒネ座薬の相互作用

薬剤名等 相互作用 機序
水溶性基剤を用いた非ステロイド性消炎鎮痛薬の座薬、インドメタシン等 インドメタシン座薬(水溶性基剤)との併用で、基剤の影響により本剤の吸収が低下するとの報告がある。 直腸内の水分が水溶性基薬の溶解に消費されるため、モルヒネの溶解が不十分になると考えられている。
油脂性基剤を用いた非ステロイド性消炎鎮痛薬の座薬、ジクロフェナク等 ジクロフェナク座薬との併用で、主薬の影響により本剤の吸収が上昇するとの報告がある。 非ステロイド性消炎鎮痛薬が直腸粘膜の透過性を亢進することによると考えられている。

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