患者の意識レベルは、japan coma scaleで3つのグレード、3つの段階に分類され、カルテには100−T、20−RIなどと書かれる。
患者の意識レベルを問うときは、1桁(GradeT)、2桁(GradeU)、3桁(GradeV)などという。
GradeT 刺激しないでも覚醒している |
1.一見、意識清明のようではあるが、今一つどこかぼんやりしていて、意識清明とは言えない |
2.見当識障害(時・場所・人)がある | |
3.名前・生年月日が言えない | |
GradeU 刺激で覚醒する |
10.普通の呼びかけで容易に開眼する |
20.大声または体をゆさぶることにより開眼する | |
30.痛み刺激を加えつつ、呼びかけを繰り返すと、かろうじて開眼する | |
GradeV 刺激をしても覚醒しない |
100.痛み刺激を払いのける動作をする |
200.痛み刺激で少し手足を動かしたり顔をしかめたりする | |
300.痛み刺激に反応しない |
R:Restlessness 不穏状態
I:Icotinence 失禁
A:Akinetic mutism:無動性無言,Apallic State:失外套状態(しつがいとうじょうたい)
カルテには100−T、20−RIなどと書かれる。
失外套状態とは、大脳皮質の大規模な機能障害によって大脳皮質の機能が完全に失われてしまった状態。 眼は動かすが、身動きひとつせず、言葉も発さない状態となる。
働く女性のワークスタイル、ライフスタイルに合わせた転職をサポートしてくれる、転職業者と相談するのをお勧めしますね。病院によって自分の人生を左右される仕事ではせっかくナースの仕事をしている意味はない!
ランキング形式にしてご紹介します!