育児中や育児が終わった方が多く働き、子供がいる職員にやさしいと思いきや逆である。
老人ホームは少ない人員でまわしている。
いわば最少人数だと365日を3人の看護師で回す必要がある。
たいてい子供がある程度大きくなった、子育てを終えた看護師が働いていている。
妊娠したら欠員になる。
育児後の看護師が一番厄介と考えているのが育休である。
退職はいい。
退職したらまた募集するなり、派遣を雇うなりして欠員を埋めればいい。
だけれども育児休暇や産後休暇は違う。
妊娠すると気持ち悪いだとか、重いもの持てないだとか、介護できない、横にならないといけないなどで
いつもどおり仕事ができなくなる。
そして突然出社できなくなり1〜2年後に戻ってくる。
ほとんどの場合、自分は妊娠して出産したとき仕事を退職した。
それなのにあなた育児休暇を取るの?
なぜいつもどおり働けないの?妊娠したから?
妊娠は計画通りなの?
妊婦に辛く当たる理由はやはり、社会が、正社員雇用が、常勤でなければならないという
勤務形態が妊婦にあわないことがある。
正社員である以上休むことはありえない、体調不良はありえない。
マタニティーハラスメントが始まるわけである。
自分は昔仕事を辞めたのに…ということから、育児休暇を取ろうとするあなたを軽蔑する。
病院は組織であり、主任、看護部長など役職者がいる、人員が多い。
だが老人ホームはそんな人員はいない。
老人ホームは暇そうだなと思いきや、やることも多く、マタハラが横行する昔の働き方であることは間違いない。
改善という言葉は40代50代の頭が硬い人にはない言葉である。
若い女性看護師でこれから妊娠・出産を考えるならば老人ホームは理解してくれない所もあるということです。
そもそも老人ホームに託児所は完備していないところが多く、0歳〜6歳小学校入るまでの育児には適さない職場かもしれません。
働く女性のワークスタイル、ライフスタイルに合わせた転職をサポートしてくれる、転職業者と相談するのをお勧めしますね。病院によって自分の人生を左右される仕事ではせっかくナースの仕事をしている意味はない!
ランキング形式にしてご紹介します!