ナースの不満で転職

延命、療養病棟、療養型病院

老人ホームの認知症トイレの気づきと誘い方

認知症の人のケアで難しいとされるのが排泄ケア。
ときにはおむつをはぎ取る。垂れ流すなどの悩みも聞かれ、在宅を諦める最大の要因といえそうだ。
一方で高齢者入居施設や特別養護老人ホームなどではおむつをできるだけ減らすのが最近の傾向。
プロが行う事前のケアの技を聞いた。

認知症の人の排泄誘導のヒント

本人の尿意・便意に周囲が気づく(気づき)

同じ場所へ何度も行く
暗いところへ行く
ゴミ箱を探す
外へ出たがる
腰を揺する、そわそわする
机の端をぎゅっと握る
手でおなか辺りをおさえてごそごそする
おならをする

トイレへ誘う(誘い方)

排尿のリズムを知る
盆栽をいじりましょう、散歩に行きましょうなど本人が立ち上がる気になる言葉で誘う

トイレに20分程度座っていて貰う

便座にクッションを置き、苦痛なく座ってられるようにする
転んだり、ずり落ちたりと危ないので放置しない
プライバシーを保ちながら、ときどき声をかけをする
床に足がつく状態であることを確認する
便座に座って前傾姿勢になれるような台を用意する

残尿を減らす

おなかの辺りに手を合って手、前屈みになってもらう
仙骨部分をさする
腹圧がかかるように笑って貰える冗談を言う
いったん立って座るとまた出る

(田中とも江施設長のアドバイス)

ワークスタイル、ライフスタイル転職

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1位、看護のお仕事